定例会開催報告 第46回「自分を通して組織を知る」
皆様こんにちは。当会幹事の成田元気です。今回はシリーズ企画の第2弾、『自分を通して組織を知る』について報告致します。
開催は平成28年6月20日(月)に、いつもお馴染みのむろらん広域センタービルにて行いました。前回に引き続き、講師には生涯医療クリニックさっぽろ 院長 土畠智幸先生にお越し頂きました。
第2弾では、~誰もが属する組織。組織で働くってどういうこと??自分と組織について考えて見ませんか~をサブテーマに4人1組のスモールグループで、短い時間でのディスカッションを多く行いました。
グループディスカッションでは、自分に関わる組織とその特徴について図で示し、組織と個人の間で生じるズレについて考え、ズレに対して実際にどうのように行動したかなど、互いに共有を図りました。この「生じたズレ」に対しての行動では、『他の組織(地域)に移る』、『組織を変える』、『組織外で行動を起こす』の大きく3つに分けられ、私を初めとした今回の参加者からは、『組織外で行動を起こす』との意見が多い傾向にありました。そして、『組織を変える』との意見では、「仲間を増やす」、「周囲に認めてもらうため結果や成果を出す」、「権限を持てるようになる」などの考えも聞かれました。そして、土畠先生からは組織論を考える上でのポイントとして<権限・権力・権威>についての違いについてのお話をして頂き、これが次回の『組織変革』へ繋がる話となりました。
グループディスカッションや先生のご講演を聞いて、組織を変えるという事は一筋縄ではいかない事であり、まだまだ学びが足りないなぁと感じると共に、次回の定例会が気になり、また、楽しみに思える会となりました。
そして、次回はいよいよ『組織変革』です!第3回目は、第1回目のケーススタディを通して、組織を変える方法論について考える内容となっております。開催日時は7月30日(土)13:30~会場は介護老人保健施設 憩の講堂にて開催予定です。今回同様に今まで参加できなかった方の参加も可能な内容となっておりますので、この機会に是非ご参加下さい!!