定例会開催報告 第27回 『改正介護保険制度のポイントについて』
2014-10-14
はじめまして!今回初めての報告をさせていただきます歯科衛生士の中村です。
10月8日(水)第27回定例会が登別市民会館で開催されました。
この日は皆既月食!綺麗な月を見ながら会場へ。
会場にと入ると、いつになく大勢の方が参加されてました。
今回は、厚生労働省から老健局振興課の佐々木原 剛をお招きして「改正介護保険制度のポイントについて」
と題して平成27年度の介護保険制度にむけてのお話しをしていただきました。
介護予防対策について、今後65歳以上の高齢者が増加していく中、要介護状態になっても住み慣れた地域で最後まで暮らしていけるよう地域包括システムの構築が重要だそうです。
専門的サービスの他に、地域住民が主体となり活動的な通いの場をつくり、高齢者が指導する役にまわり
役割や生きがいを見つけてもらったり、元気な高齢者が要支援高齢者のサポートにまわることにより介護予防につながっていくようです。
これらの取り組みについて包括支援センターと地域とのパイプ役として「生活支援コーディネーター」という新しい役割(仕事?)ができるそうです。
いずれにせよ、これからの高齢化社会、地域の皆さんで支え合っていかないといけないのだと思いました。
歯科衛生士として、そして自分も地域の一員として、少しでも介護予防の場でお役に立てればと思います!