定例会開催報告 第59回「多職種の協力と細やかな連携」
2017-12-11
冬の訪れが例年よりも早く感じております・・・年のせいでしょうか???
久しぶりの登場の歯科衛生士のIです(誰???(笑))
去る11月20日(月)第59回西いぶり在宅ケア連絡会定例会と第3回伊達市多職種勉強会が合同で開催されました。
当日は寒さに加え、結構なツルツル路面にもかかわらず、会場は70名と大変多くの参加者で溢れ、待っていました!の伊達開催を感じました。
今回のテーマ「多職種の協力と細やかな連携」では、癌を患った妹を精神疾患のある姉が介護することになり、自分で設計した思い入れのある家で暮らすために、医療、看護、リハビリなどの多職種連携の力を借りながら想像以上の頑張りみせるというドラマチックな症例でした。
聖ヶ丘サテライトクリニックの岡本拓也先生から、患者さん・介護するお姉さんの様子などのお話の後に、吉田ケアマネジャーさんから、症例提示①~③をして頂き、その都度グループワークをしていくという形式で行われました。
細かな症例提示をすることにより、この場合自分だったらどう関われるか?どのタイミングでサービスを使ったらよいか?を考えることができました。たまたま私のグループ5人が、全て違う職種の方でしたので、それぞれの得意分野で関われることを話し合うことが出来たことは、今後の参考になりました。
吉田ケアマネさんが、仕事の域を超えてこの患者さんに関わっていったことに感動した反面、在宅医療に関わるという事は介護サービスだけでは解決しないこともたくさんあるではないかと思い、在宅で最期まで~の理想と現実がさらに近づいていくことが大切だと思いました。
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