定例会開催報告 第70回「オープンデスカンファレンス」
第70回定例会 「オープンデスカンファレンス」~40代女性Aさんの事例を通して連携の大切さを学ぶ~
皆さまこんにちは。歯科衛生士の中村です。今回の定例会はzoomで行われました。コロナ禍となりオンラインでの研修会や会議が増えてきていますね!交通費もかからず自宅で研修会に参加できるのは有り難いと思うのは私だけでしょうか?? 久しぶりの定例会報告をいたします。
余談ですが、医療に携わる皆様は「新しい生活様式」を取り入れながら感染防止対策に日々ご尽力されているのではないかと思います。マスク生活も慣れてきたでしょうか?歯科では以前からマスクを必ず付けて仕事をしています。歯科衛生士学校では「目で笑え!」と鏡の前で「目で笑う」練習をやらされました(笑)マスクの下、口だけ笑顔でも相手には見えていません!
患者さん又は職場の人との良いコミュニケーションを取れていない方は、ちょっと鏡で確認してみましょう!
さて、今回の定例会テーマ「オープンデスカンファレンス」ですが、私は初めて耳にするワードでした。どのようなカンファレンスなのかイメージも持てないまま参加しましたが、すぐに内容に引き込まれました。亡くなられた患者さんとご家族へのケアなどを振り返り、今後のケアに活かす為にもデスカンファレンスはとても大切な時間なのだと知りました。終末期医療での病院の先生の葛藤や、訪問看護では患者さんと最期までしっかり向き合う姿、ご家族の気持ちにも寄り添う姿にとても感動しました。
また、看取りを在宅でと決定してからの病院⇒在宅への移行がスムーズに行われたことは、普段からの良い関係と連携があるからなのだと思いました。
まだまだコロナ禍で病院での面会ができないこともあり、最期の時をご家族一緒に自宅で過ごしたい方が増えるかもしれません。より一層の多職種連携が必要になってくるのではないでしょうか。
定例会に参加して毎回思いますが、様々な職種の方の業務など普段知ることは少ないですが、参加する度に色々な発見があり、視野も広がり、仕事にもプラスになるのでこのような場があることに感謝しております。
参加してみたいけど知り合いもいなく参加しづらい方もいらっしゃるかと思います。
今回のようにオンライン開催だと自宅からでも気軽に参加できますよ!
次回定例会も皆様の参加をお待ちしております!