定例会開催報告 第73回「いぶり初!看護小規模多機能型居宅介護(看多機)を知ろう~医療依存度が高くても住み慣れた自宅 で暮らしたい!~」

2022-10-28

第73回定例会「いぶり初!看護小規模多機能型居宅介護(看多機)を知ろう~医療依存度が高くても住み慣れた自宅 で暮らしたい!~」

皆さんこんにちは。令和4年9月26日(月曜日)、第73回目となる定例会を開催しました。今回のテーマは「いぶり初!看護小規模多機能型居宅介護(看多機)を知ろう~医療依存度が高くても住み慣れた自宅 で暮らしたい!~」と題して、看護小規模多機能型居宅介護つむぎの藤井センター長、安田副センター長、小甲介護主任の3名にお話し頂きました!今回もオンライン形式で行い、48名の皆様にご参加頂きました。

 

看護小規模多機能型居宅介護は「看多機(かんたき)」と略して言われている事を皆様はご存じでしょうか?この地域では室蘭のつむぎが胆振唯一の事業所であり、「看多機」の名称を聞いた事はあっても実際の中身を知らない方も多いのではないかと思います。恥ずかしながら私自身、今回の研修会ではじめて看多機と言う言葉を知りました。

今回のお話しでは、看多機の特徴・機能・利用料金などの基本情報から、メリットやデメリットの話し、そして、“つむぎ”さんの強い想いを聞かせて頂きました。看多機は、訪問介護、通所介護、ショートステイ、そして訪問看護を1つの事業所から受ける事が出来る事、訪問看護ができる事で医療ニーズの高い方への対応が可能な特徴を持っています。また、利用者様の調子に合わせて通所からショートステイに変更するなど柔軟な対応が出来るのも特徴です。お話を聞いている中で、つむぎさんの利用者様を大切にする心や手厚いサービス、経験豊富なスタッフ達による安心感がビシビシと伝わって来ました!

グループワークでは2つの事例についてディスカッションを行い必要なサービスについて検討をしました。ディスカッションの後には、自分達が考えた必要なサービスと実際の“つむぎ”さんのサービスを比較しましたが、私達の予想を上回る“つむぎ”さんの手厚いサービスの質と量には驚かせられました。

アンケート結果では、「室蘭市だけでなく、登別・伊達・白老など他の市町にも出来たらいい」「看多機ができて心強い」「スタッフの一生懸命さが伝わった」等と看多機の機能に大満足の回答が多くありました。

そして、何よりもつむぎの皆様方の前向きで一生懸命な想いが強く伝わってくる、とても熱いお話しでした。次回は12月を予定しております!次回もお楽しみに~♪

 

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