定例会開催報告 第17回 『納得の終末期を支えるために必要なこと』
2013-10-23
ひと雨ごとに、秋の深まりを感じる今日この頃です。巷では風邪が流行っているようですが、皆様お元気ですか?「西いぶり在宅ケア連絡会」で広報担当の歯科衛生士の伊藤と申します。
10月21日(月)に、だて歴史の杜カルチャーセンターにおきまして、第17回の定例会が開催されました。若干参加人数は少なめでしたが、今回は伊達開催とあり、普段室蘭まで中々参加で難しい伊達近隣の医療機関などから多く出席して頂けたようでした。
今回は「納得の終末期を支えるために必要なこと」というテーマで、洞爺温泉病院の岡本拓也先生の「緩和ケアで大事なこと」というお話があり、私はこの話の中で「いつでもどこでも、質の高い緩和ケアを受けられること」・・・“病院であっても家に帰っても”・・・とても心に残りました。今後増えていくであろう在宅医療にも大切なことだと思いました。
その後、今村緩和ケア認定看護師の事例発表に対しての、グループディスカッションに入りました。
その中で、急性期病院の医師の考え、患者・家族の思い、緩和ケア医師・看護師の方針、それぞれの思いが一致して初めて、納得の緩和ケアにつながっていくこと、そのためのカンファレンスの大切さを学びました。
いつもながら、グループディスカッションは、他職種の方のそれぞれの立場の意見・考えが聞けて勉強になります。
私事ですが、38年前に膵臓癌で苦しみながら他界した父の時代に、緩和ケアというものがあったなら・・・と思いました。
次回、11月は11月9日(土)に市民フォーラムを開催致します。一般市民向けでどなたさまでも無料で参加可能です!
詳細は「11月9日(土) 第2回在宅ケア推進市民フォーラムを開催します」 をご覧下さい!
皆さんのご参加をお待ちしています!!
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